まず、よくあるお話を。(ホームページについて)
あるお店や会社がインターネットで商品販売をして売上が上がったことや、個人で
ホームページを運営して、アフィリエイトを活用し大儲けしたこと等よく聞きます。
最近では、プロ野球のチーム創設に伴い、IT企業が複数参戦。イメージとしてインターネットって儲かってるんだなぁと感じたのではないでしょうか。

これ実際にどうなのか?と言うと、確実に成功している
ホームページは、最近の統計的で全体の約10%未満ということだそうです。つまり、サイト運営者の10人中9人が失敗しているということです。この数字、どういう根拠か知りませんが、言えることは現在インターネットの世界は大変シビアな世界になっていると言うこと
がうかがえると思います。
では、成功しているサイト、10%未満のサイトとはどういうものか?と言うと、面白い、情報が豊富、最新情報がいつもある、安心明朗会計等、理由は様々です。

さて、その中で、共通して言えることがあるのですが、気づいていますでしょうか?
それは、継続して様々なコンテンツやサービスを発信してるということなのです。
基本的な話ではありますが、継続すると言うことが大事なのです。彼らのサイトを創業時より観察すると、様々な試行錯誤を行ってきたのが伺えます。あのYAH**も最初はすごい検索結果で
、よく文字バケしてたんですよ。
そんな問題を改善しながら、サービスに努めてきた訳です。
彼らが費やしたメジャーになるまでの経過時間って知ってますか?だいたい5年以上がほとんどなんですよ。どうすれば人が喜ぶか?どうすれば使い勝手が良くなるか?サイトの主旨もありますが、このような諸問題を継続的に追求してきた
結果なのです。

でもこういうことは、何もインターネットの世界に限らず、身近なお店でも同じではないでしょうか?
人気のある料理店やラーメン屋さんは、やっぱり美味しいです。私なんかも、お店が汚くとも味がうまければ食べに行きます。お店は、お客様のために味を追求し、他の店では真似ができないものを追求してます。真似ができるものは価格競争になり、より安い物が求められます。クリーニングのシャツ代何か良い例ですね。技術は同じ、地域も同じ、全く同じ土俵なら価格しか比較しないのが、消費者の考えることですよね。

ここで再度確認しますが、どうですか?ホームページも同じだと思わないですか?
ホームページが儲かるものと思って作って、その後放置されたサイト運営者様の話を伺うと、売れないから意味なし!と言うのがほとんどの回答です。実際、サイトを拝見すると、開業から放置状態になっていたり、他と同じような売り方をしております。つまり継続して、何かをしようという工夫が止まっているのですね。
自分に置き換えてみると分かるのですが、サイトがいつも同じで、さっぱり変化がないなら、そのサイトには留まりませんね。
ホームページを出したら、油断してならないのは、これが理由です。変化や工夫を止めれば終わりなのです。